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しろくまくんとちゃくまちゃんの日常をのぞき見るこの物語。
かわいい仲間たちや、おもしろいキャラクターがたくさん登場します。
今日はどんなお話が待っているのでしょうか?
のんびり楽しく過ごす2人を見てみましょう。
しろくまくんとちゃくまちゃん。
今日も仲良く、2人でおさんぽ中です。
しろ「今日もいい天気だねー。」
ちゃ「うん。そうだねー。おさんぽ日和だねー。」
そこで、道端でひとり寂しそうに体育座りしている、もあいくんを発見した2人。
しろ「あれ、もあいくんじゃない?」
ちゃ「ほんとだ。どうしたんだろう?なんか元気ないね。」
しろ「やぁ、もあいくん!」
ちゃ「もあいくん、おはよう。」
声を掛ける2人に、小さく返事するもあいくん。
もあい「ああ…おはよう…」
しろ「どうしたの?」
ちゃ「もあいくん、なにかあったの?」
「それが…」と、もあいくんがぼそぼそと答えます。
もじもじするもあいくん。
なにか言いたそうだけど、なかなか話してくれません。
それならと、しろくまくんがもあいくんと手をつなぎます。
しろ「えいっ!」
するともあいくんは、さっきのもじもじがうそだったかのように、思っていることを話しだしました。
もあい「ぼく、実は好きな子がいるんだ!」
いきなりのカミングアウトに、びっくりするしろくまくんとちゃくまちゃん。
もあい「会社の女の子でね、とってもかわいいんだ。先月入社してきた初日に、ぼく、一目惚れしちゃって。」
ちゃ「へぇー、そうなんだ。」
もあい「ほんとはもっと仲良くなりたいのに、勇気が出なくて話しかけられないんだ。」
しろ「それは切ないよね」
ちゃ「でも、誰かを好きになる気持ちってステキ。」
もあい「ぼくにもっと勇気があれば…」
つづく。
次回をお楽しみに!
最後までご覧いただきありがとうございます。
今回は、もあいくんの淡い恋心を知ってしまった2人のお話でしたね。
かわいいものがたくさんの世界に、あなたも癒やされてもらえたなら幸いです。
それでは、次回もお楽しみに!